2019年5月8日水曜日

日本肉桂はシナモンの香り

3年ほど前に、日本肉桂(ニホンニッケイ)と言う樹木が、ニッキ水やハッカ、シナモンの原料だと言う事を聞いて、うちも農園の隅に植えていました。

更に深堀すると、桂皮(ケイヒ)=肉桂の皮と、漢方薬としても使える様で、健康効果も期待して植えてました。

ボールペン程の太さで、数十センチの苗が、3年程でかなり大きくなり、親が邪魔になる下枝を剪定していました。

使い方等を調べると、一番芳香性が強いのは根っこで、その次が樹皮で、葉っぱも使える様です。

樹皮を剥がした様なのがシナモンとして売られてるのを見た事があったので、剪定して1週間ほど放置のカピカピの樹皮を剥いてみました。

めちゃくちゃシナモンの香りがして驚きました。

その後、シナモンの加工方法を調べると、生木の皮を剥けば、かなり綺麗に剥けて、それを乾燥して使うらしいです。

次回は剪定したら直ぐに皮を剥いて利用したいと思います。

こんな木の皮がシナモンの原料になるとか、普通に生きてたら知る余地も無いですね。

せっかくなので、剥がした樹皮をエスプレッソコーヒーに沈めてみました。

さすがにコーヒーだと、味も香りも強いので、最後の最後まで飲んでも、シナモンは感じれませんでした。

今後も、利用価値の高い樹木や果樹等を探して、育てて行きたいと思ってます。
おそらく1~3年以内には、種が採れて日本肉桂の自家栽培も出来ると考えてます。


この記事を書いてる2019年5月時点では、準備中で販売している商品は少ないですが、1年後・2年後・3年後辺りには、話題性が高く、市場価値が高い商品を、どこよりも安価に提供して行けると思ってます。

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