2019年7月27日土曜日

バナナ(耐寒性アイスクリームバナナ)の成長記録


2017年9月に奥飛騨ファーム様より購入した『アイスクリームバナナ』に花穂が出て来たので、成長過程を記録しています。

上記の写真が2019年7月22日のものなので、花穂が出るまでに、約2年掛かってます。



花穂が出る直前に、従来の葉よりも、長さが半分くらいの短い葉が出ます。


花穂のすぐ左の葉が、最後の葉ですが、他の葉の半分も無いくらいの短さです。

2017年10月、鉢増しして加温ハウスに入れた時の様子はこんな。


1年でかなり成長し、耐寒性バナナと言う事だったので、2018年6月に、1本は畑に植えて、もう1本は、用心の為に、そのまま加温ハウスに。


実際には、畑で冬を乗り切るのは厳しかったです。

この辺りの詳細情報は、アイスクリームバナナ 耐寒性評価 でご確認下さい。

で、2019年5月に、加温ハウスで越冬したバナナを、畑に植え付けました。

これが、3か月弱で、トップの写真の様に大きくなりました。

2019年7月27日には、花穂が垂れ下がり、成長が続いてます。


近所に、加温ハウスでバナナを沢山栽培してる方がいるので、花穂が出てから収穫までの期間を聞いてみると、100日掛かるとの事なので、収穫期は11月頭かな?

2019年7月29日には、念願のバナナが見えて来ました。

花から溢れんばかりの蜜を出して、昆虫を誘ってます。

舐めてみたら、あっさりとしか感じで、甘かったです。

2019年8月7日、下向きに出て来るバナナの実は、成長と共に、上に反って来ます。
次々に花は咲くものの、樹勢が弱かった様で、5段以降は、実になれずに落花してます。


2019年11月10日、そろそろ収穫期だと思うけど、いっこうに黄色くなりません...


2019年11月25日、台風で折れてしまったので、切り取ってビニール袋にリンゴと共に入れてみました。

2019年12月24日、寒い所だったのでなかなか色づかず、温かい部屋に入れたら、一気に色づいて来ました。


2019年12月26日、食べてみました。



バナナの味はするんですが、甘みが少なく、若干酸味があり、寒い時期に完熟期を迎えてしまったからなのか?そもそもそう言う品種(HukMuk)なのか?

2020年6月追記

調理用バナナの存在もかなり知られる様になっており、大手レシピサイトでも、調理用バナナのレシピが沢山掲載されていました。
また、調理用バナナを房売りしているショッピングサイトもあったので、写真を確認すると、このバナナと色も形も同じだったので、世間の噂通り、調理用プランテン種の「HukMuk」と言う品種だった様です。

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