ミカンハモグリガ(通称エカキムシ)の駆除
家庭菜園で植えてるミカンの木を観察すると、ミカンハモグリガ(通称エカキムシ)の被害に遭ってました...
一般的には、モスピランと言う『ネオニコチノイド系』の農薬を散布される事が多いのですが、人体への影響や、生態系への影響が懸念される為、世界的には使用禁止や、規制が厳しくなってるのに、日本では逆に規制が緩くなってる危険薬剤なので、私は手で駆除します。
グルグルと描かれた筋の先端の方に、ハモグリガが確認出来ます。(赤丸部)
見つけたら、爪で潰します。見えにくい場合は、ハズキルーペの様なのがDAISOにも売ってるので、そう言ったものを使うと、見えやすくなります。
全然見えない場合は、羽化してるかもしれませんが、念のため、筋を全て、爪でゴリゴリと潰し(剥がす?)まくります。
こんな感じで、綺麗にすれば良いです。
葉がクルクルと丸まってる場合は、必ず開いて中を確認しましょう。
虫が食害したり、羽化の為に丸まってる場合が殆どです。
営利栽培だと難しいと思いますが、家庭菜園で数本植えてる程度であれば、日々の見回りと、見つけ次第の駆除で、育てる事が可能です。
冒頭で書いた、ネオニコチノイド系の農薬が、他国とは反対に、日本だけが規制緩和されてるデータもありますので、ご参照下さい。
ネオニコチノイド系農薬の、人体の影響に関しては、こちらをご参照下さい。
駆除しても、2日も経つと、また付いてます。
先端に近い方の葉から、念入りに観察すると、白い幼虫を見つける事が出来るはずです。
大変ですが、頑張って、安心で安全な家庭菜園を楽しみましょう。
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