2016年1月9日土曜日

鉢の大きさについて


植木鉢の大きさついて、お店では○号とか言う表示で大きさを表してたり、業者は○寸鉢とか言う表現をしたり、また、実は鉢の種類によっても、内径が大きく違って来ますので、下手くそな図を交えて簡単に解説したいと思います。

まず、○号とか、○寸と言うのは、その数字に3を掛けた数字が直径(cm)になります。
5号(5寸)なら、直径は15cmと言う感じです。

ちなみに、10寸(30cm)は、1尺とも言い尺鉢と言ったら、直径30cmの鉢になります。

しかし、直径が分かった所で、縁が付いてる鉢はどうなってるんだろ?と思う方もいませんか?

実は、縁のあるプラ鉢の場合は、外形で判断される事が多く、殆どの場合は、上記の図の様に、内径はポリポットよりもかなり小さくなります。

※3号ポリポットを4号プラ鉢に落とし込むと、ピッタリサイズが合ったりします。

なので、同じ号数の場合は、元の苗がポリポット入りの方が、プラ鉢入りよりも実際の根鉢のサイズは大きくなります。


また、同じポリポットでも、ロングポットと言う深い鉢があります。
18cm(6号)ポリポットを少し上に伸ばして上部の直径が21cm(7号)の物は、21cm(7号)ロングポットと呼ばれますが、6号から7号ロングに植え替えるなんて、全く意味の無い事に気付いて頂けますでしょうか?

実際にネットで鉢植えを購入する際にも、プラ鉢だと耳の部分がかさばるし、安定感も無いし、同梱率も悪くなるので、個人的にはあまり扱いたく無いです。

ポリポットだと柔らかいので、少しくらい無理に押し込んでも綺麗に収まってくれる事も多く、変形して密着するので、同梱する際にも苗が安定してトラブルも少なく、ネットで鉢苗を購入される時の参考にして頂ければと思います。

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