2015年9月2日水曜日

根詰まりの処理について

根詰まりとはどういうことか?

植物は、根っこと地上部がバランスを保ちながら成長するので、地上部が成長してると言う事は、根っこも鉢の中で伸びてます。
地上部は無制限ですが、鉢のサイズは限られているので、植物が順調に成長していれば、やがて根っこが鉢の中にいっぱいになって、行き場を無くします。それが根詰まりです。

鉢植えの植物は、毎年~せめて3年以内には大きな鉢へと植え替えしないといけませんし、大きな鉢に鉢増しをしない場合でも、一度植木鉢から苗を取り出して根をカットし、隙間が出来る状態で鉢に戻すなどの対応が必須です。
鉢植えを購入された際には何年経過している物か分からないので、いざ庭に植えようと鉢から取り出すと、根がガチガチに巻き込んでいる事を経験された方も少なく無いんじゃないでしょうか?


そのままだと何が悪い?

そのまま植え付けても当面は成長しますが、ガチガチになった根が自然と元通りにはならないので、将来的に成長に悪影響が出たり、最悪枯れたりする事になると思います。

対策は?

ですので、熊手等で根を解して



解した根を、土ごと切っても大丈夫な園芸用のハサミで切り



下の右側の写真の様に、すっきりとさせた状態で植え込みましょう(^^)v

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