2018年12月9日日曜日

杏の剪定をしました


今日は、杏の木の剪定をしました。

剪定前はこんな感じ。

ポイントは、シューッて上に伸びた枝は根元から切る。
花芽が沢山付いた短い枝を残す感じです。


剪定後はこんなにスッキリ


慣行農法だと、こんな剪定をします。

ですが、レモンを無農薬栽培している有名な生産者様は、徒長枝を残して、勢いがある徒長枝に果実を付ける事で、無農薬栽培を可能にしてるみたいな事をテレビで言ってました。
本来は、人間が手を加えなくても、人間以上の年月を生き抜いて来てるのが植物だと思いますし、様々な手入れ方法も存在します。
世の中の全てに言える事だと思いますが、教科書は1つでは無いんです。
1例として、参考になれば幸いです。

※1つ注意点として、極端な強剪定を行うと、翌年は殆ど実が付かない事もあります。
そう言った場合は、翌年の剪定を少し軽めに調整して、どの程度以上の剪定を行ったら、着果が著しく減るのか?確かめながら行う事をお勧めします。
※これは、他の多くの果樹でも言えることなので、覚えておいて下さい。

2020年追記

やはり、ここまでの強剪定を行うと、果実が落ちてしまい、収穫が出来ませんでした。
そこを踏まえて、翌年の剪定に生かした結果、今年はいい感じで実が収穫出来そうになっています。

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