小学生の頃、通学路沿いで、槇の木(イヌマキorラカンマキ)に付いた紫色の甘い果実を食べてた記憶があるのですが、植木を販売する様になって、たまにラカンマキ等も販売した事はあったのですが、実が付いたのを見た事が無かったので、不思議に思っていました。
1~2年程前に親が購入した農園には、沢山の槇の生垣が施してあり、一部の樹木には実が付いてるのが確認出来ました。
で、今年は実が付く初期の頃を観察してみると、栗の花みたいな細長い花だけが付いた雄木↓
と、小さな実だけが付いた雌木↓に分かれている事が分りました。
圧倒的に雄木が多く、雌木(実が確認出来たの)は1割程度でした。
果樹苗だと、生産者も販売者も、雄・雌を計画的に生産・販売しますが、ほぼ生垣用途の槇では、雄雌を区別して生産している人も、それを意識して販売する人も居ないので、植木屋さんは知らないみたいですね。
しかし、槇の実は美味しいんです。
紫色に完熟した果実は、プリプリしてジューシーで、種も無く、これを生垣用途のみで満足させるのは勿体ないです。
今は多忙なので、自分で生産するのは無理なのですが、生産者様にお願いして、試作出来たら良いなと思っております。
そして将来的には、果樹の仲間入りして、品種改良が進んで...となると楽しいですね。最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
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