2021年1月1日金曜日

耐寒性バナナの耐寒温度はどれくらいか?

最近は、-5℃くらいまでなら耐えられると言われる耐寒性バナナなるものが流通していて、日本でバナナを育ててる方も増えて来ました。
私も、2017年頃から耐寒性バナナを育ててますので、実際の耐寒性などをレポートしたいと思います。

私が育ててる耐寒性バナナ

私が育ててる耐寒性バナナは、「アイスクリームバナナ」と「Musa Dwarf Namwa」になります。


2017年購入当時、ネットショップでは「関東でも越冬が可能」と書かれてて購入したのですが、こちらは北部九州の内陸部ですが、無保護での越冬では枯れてしまいました。
※地下の芋部分が生きていて、暖かくなると再生します。
ホームセンターで購入した「幹巻きテープ」と言う麻布のテープを2重に巻いて越冬すると、その年は越冬出来ました。
※翌年からは、幹巻きテープだけでは越冬できなくなりました。


はじめての花穂出雷

アイスクリームバナナは、ずいぶん前に一度着果し収穫まで行けたのですが、今回は「Musa Dwarf Namwa」がはじめて出蕾しましたが、冬に向かってたので急遽簡易的なビニールハウスを建てました。

花穂が出て無い状態だと、幹巻きテープが活躍しますが、花穂が出てからだと、幹巻きテープでの越冬が出来ません。
背が高いので大変だった💦
日中は温度が上がりますが、隙間だらけで夜は外と同じ位の気温まで下がります。
-2℃程度であれば全く無被害でしたが、-4℃まで下がると、葉が枯れ込んでいました。

果実の行方

葉っぱが枯れたので、おそらく果実は熟さないと思いますが、どうにか成長しないか?11月頃まで様子を見ましたが変化が無かったので、加温ハウスに移動
加温ハウス内で見事に色づいて、美味しくいただく事が出来ました。


※美味しくいただけたのは「Musa Dwarf Namwa」

関連記事:バナナ(耐寒性アイスクリームバナナ)の成長記録

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