チャージコントローラーの設定は、初期設定で使うな！変更する箇所と理由を解説

DIYソーラー発電をやって1年半程の私が知った、チャージコントローラー(PWM方式)の設定を変更すべきポイントを解説します。

これを変更するだけで、充電効率はかなり良くなりますので、初期設定で使っている方は、是非、参考にされて下さい。

私も含め、バッテリーにしか電気を送って無い場合は、浮動電圧の設定を変更するだけで良いです。

浮動電圧と言うのは、そもそも浮動充電(フロートチャージ)から来ていて、浮動電圧単体では、調べてもよく分かりませんでした。

浮動充電(フロートチャージ)は、太陽光の電力で賄える電力はチャージコントローラーから流れ、沢山の電気を使い、太陽光で発電している量では足りなくなった時に、バッテリーの電気を使う仕組みらしいです。

そうする事によって、バッテリーの寿命が長くなる仕組みを作ってるんだな！と、感心しました。

浮動電圧を変更した結果

初期設定で、27.4Vになっていた浮動電圧を、最大設定の30Vに設定すると、明らかにバッテリーに充電される電気の量が増えました。

具体的には、今までは晴れた日でも28V代だった電圧が、30V代まで上がりました。

僅かではありますが、満充電手前まで来れたので、変更して良かったです。

放電停止電圧や放電回復電圧もいじってみたが

放電停止電圧を、初期値の21.4Vから22Vに変更したり、放電回復電圧を25.2Vから26Vに変更してみましたが、こちらは、一番右側のDC24V出力に有効な設定なので、バッテリーに繋いでいるだけの私の様な使い方では、全く意味が無い様です。

YouTubeに動画も投稿しておりますので、よろしければご覧ください。

最後に

今回調査した、ALLPOWERS製のPWM方式のチャージコントローラーは、高価なMPPT方式のチャージコントローラーにも劣らない程の高コストパフォーマンスのチャージコントローラーと言われてますが、安価なMPPT方式のチャージコントローラーを手に入れましたので、今後はMPPT方式に交換した結果の記事も執筆予定です。