2019年6月28日金曜日

キャットフードやドッグフードに、沢山のトウモロコシが使われている件


ペットフードも、ちゃんと選ばないと、大切な犬や猫が病気になりますよ!って、思ったので、記事を書きました。

先日、ペットフードのコーナーで、意識が高そうな親子が、『これ、トウモロコシが沢山入ってるからダメ!』とか、ちゃんと原材料を確認しながら、餌を選んでました。
結局は、希望に合う物は無かった様で、買わなかったので、色々調べてみました。

今まで私は、国産だから大丈夫くらいしか考えずに購入してたので、改めて原材料を見てみると、唖然としました。


分かりにくいので書き出してみると、穀類(とうもろこし、コーングルテンミール、小麦粉、小麦ふすま等)、肉類(チキンミール、ポークミール、ミートミール)、豆類(乾燥おから、脱脂大豆等)、魚介類(フィッシュミール、かつおエキス、フィッシュパウダー)、油脂類(動物性油脂、植物性油脂)、たん白加水分解物、ビール酵母、酵母細胞壁、植物発酵抽出エキス、ミネラル類(カルシウム、リン、鉄、亜鉛、銅、ヨウ素)、ビタミン類(A、D、E、K、B1、B2、葉酸、コリン)、アミノ酸類(メチオニン、タウリン)、ph調整剤、着色料(赤色102号、黄色4号)


先ず気になるのが、トウモロコシが主原料で、大豆も使われてるが、猫はトウモロコシとか大豆とか、そもそも食べないし、これらは遺伝子組み換えでは無いのか?


メーカーに問い合わせたところ、やはり『遺伝子組み換え』のトウモロコシ・大豆を使ってるとの事でした。


※遺伝子組み換えが何で悪いのか?を知らない方は、ブログにちょっとだけ記載し、詳しい解説してるサイトのリンクも貼ってますので、よかったらこちらをご覧ください。


ちなみに、ビールに使われてるコーンスターチは非遺伝子組み換えだけど、発泡酒に使われてるコーンスターチは遺伝子組み換えトウモロコシが原料なので、私は発泡酒は飲みません。


次に多い原料に、チキンミール・ポークミール・ミートミール等、鳥や豚の肉だろうと想像はつくものの、怪しげな物が沢山入ってます。
チキンミールやポークミールは、人間が食べれる様な部位だけを使った上質な物から、抗生物質を多用したり、何でもかんでもすり潰して入れた様な低質の物まで、かなり幅があるそうです。

キャットフード食べ比べ.com様

また、ミートミールはもっと危険で、毛やくちばしや爪まで、全部すり潰して入れてる事もある様です。

猫ごはんlab様

次に、たん白加水分解物ですが、『カレールーやインスタント麺、冷凍食品、インスタント丼もの』等にも使われてて、週刊誌で発がん性が指摘され、使用禁止の国もある様な物質になります。


こちらで詳しく解説されてます→たべるご様

ミネラルやビタミンも、表示や価格面から見ても合成のビタミンで、遺伝子組み換え原料や、石油系と考えた方が良いです。
別の記事で、どう言った原材料が、遺伝子組み換え原料の可能性が高いのか?記事にしてますので、こちらをご確認下さい。
多くのミネラルが、遺伝子組み換えで作られてる事が分かります。

ph調整剤とは、34種類の化合物の総称で、何をどれだけ使っても、『ph調整剤』と言う表記で済んでしまうので、注意が必要です。
リン酸塩やピロリン酸等が、特に危険だと言われています。


最後に着色料ですが、先ず、赤色102号、黄色4号と書いてある時点で、終わってる!と思いました。

赤色102号も黄色4号も、タール・石油系の着色料では、アメリカ、カナダ、ヨーロッパ等では使用禁止になってるし、アメリカの奴隷的な日本は、普通に使って良しとされてますね。


大型のペットショップで、普通のペットフードと別コーナー『プレミアムフード』のコーナーで、私が20分程度吟味して、うちの猫用に買ったがこちら。


トップのキャットフードよりも、だいぶましになりましたが、アルファルファは、遺伝子組み換えでも作られてるので、遺伝子組み換えでは無いのか?メーカーに問い合わせてみましたが、回答無いので当たってたんでしょう。

癌になる様なキャットフードは、2.5kgで700円程度でしたが、今回、吟味して購入したキャットフードは、2kgで4,500円弱です😱

6倍以上の価格差ですが、人間的でも、空腹を満たす為だけの様なインスタント食品やスーパーのお惣菜で済ませようとすれば、安いキャットフード並みの価格で過ごせるでしょうが、病気になって高い医療費が掛かったり、短命になったりする事が懸念されますし、ペットもご自身も、良質な食生活をして頂きたいです。

この後、今後与えるプレミアムキャットフードを検討しようと、色々調べた結果、下記の2サイトが大変参考になりました。

猫のよみもの様
キャットフードの手帖様

健康オタクとして近所では有名な私も、各サイトで紹介されてるTOP3であれば、遺伝子組み換えが懸念される原材料も入って無いし、危険な添加物も見当たらないので、ここから選ぶ事にしました。

とりあえず、モグニャン1.5kg3,960円(税抜)を与える事にしました。
公式ページから定期コースで注文すると、最大で20%割引になるので、最高級品質をリーズナブルに買えます。


平飼いチキン60%使用と、自分が食べるものより安全じゃ無いか?と思う「カナガン」も次回発送時に送って貰う様にしてます。


ペットだけでなく、自分も、『No!GMO』を掲げる『グリーンコープ』を主体にした食生活を心がけてます。
グリーンコープ


ちなみに、日本ではホームセンター等に山積みされてる『ラウンドアップ』も、ラウンドアップのせいで末期癌になったと言う裁判でメーカーが敗訴し、どこにも売れないから、奴隷の日本を騙して販売してると言われてます。


AFP BB NEWS様


印鑰智哉様


ここで記事は終わりにしようと思ったのですが、遺伝子組み換えについて、もう少し掘り下げて行きたいと思います。

まず、日本は、世界一の遺伝子組み換え作物の輸入大国である。と言う事実を知って下さい。


豆腐とか、ポテトチップスとか、色んな商品の表示を見ると、原材料:大豆(遺伝子組み換えではない)と記載されてるものを沢山見掛けるので、そんなバカな!と思う人も居るかもしれませんが、事実です。
遺伝子組み換え作物の輸入量
作物 総輸入量(万トン) うち遺伝子組み換え(万トン) 組み換え作物比率
トウモロコシ 1530.6 1359.9 89%
大豆 321.9 301.4 94%
菜種 241.1 218.3 89%
綿 9.9 9 90%
2017年のバイテク情報普及会様のデータを引用しています。

日本の自給率は、大豆でわずかに7%、トウモロコシ・ナタネ・綿に関しては、0.数%なので、殆どが遺伝子組み換えのものと考えた方が良いです。

では、どう言ったものに使われているのか?

日本では、生成した際に、たんぱく質が残らない物には、遺伝子組み換えの表示義務が無いので、キャノーラ油やサラダ油は、遺伝子組み換え原料の宝庫となってるのが現状です。
健康志向が高くて、高い油を使ってても、外食やスーパーのお惣菜を買ってくれば、ほぼ遺伝子組み換え原料の油が使われてます。
次に多いと思われるのが、ジュース類でしょうか?
果糖、ブドウ糖、異性化液糖等の表示があれば、疑った方が良いです。
これも凄く多いんですが、畜産品の餌。
健康面に配慮し、丁寧に育ててると言う謳い文句の豚肉が、ホームページを確認すると、トウモロコシを餌にしてたので、メーカーに確認すると、まさかの遺伝子組み換えトウモロコシを与えてた。と言う事もありました...
その他にも、水飴、コーンフレーク、トクホに使われてる『難消化性デキストリン』等も、表示の義務が無いので、遺伝子組み換え原料が使われてる事が多いです。
そして、タイトルにあるように、ペットフードにも沢山の遺伝子組み換え原料が使われてるのが現状です。

いかがでしょうか?
知らない間に、ラットが半年でボコボコの癌になる様な遺伝子組み換え食品を愛する家族やペットに採り続けさせる様な仕組みが、今の日本です。
みなさんの力で、日本を変えて行きましょう。

0 件のコメント:

コメントを投稿