ペットフードも、ちゃんと選ばないと、大切な犬や猫が病気になりますよ!って、思ったので、記事を書きました。
先日、ペットフードのコーナーで、意識が高そうな親子が、『これ、トウモロコシが沢山入ってるからダメ!』とか、ちゃんと原材料を確認しながら、餌を選んでました。
結局は、希望に合う物は無かった様で、買わなかったので、色々調べてみました。
今まで私は、国産だから大丈夫くらいしか考えずに購入してたので、改めて原材料を見てみると、唖然としました。
分かりにくいので書き出してみると、穀類(とうもろこし、コーングルテンミール、小麦粉、小麦ふすま等)、肉類(チキンミール、ポークミール、ミートミール)、豆類(乾燥おから、脱脂大豆等)、魚介類(フィッシュミール、かつおエキス、フィッシュパウダー)、油脂類(動物性油脂、植物性油脂)、たん白加水分解物、ビール酵母、酵母細胞壁、植物発酵抽出エキス、ミネラル類(カルシウム、リン、鉄、亜鉛、銅、ヨウ素)、ビタミン類(A、D、E、K、B1、B2、葉酸、コリン)、アミノ酸類(メチオニン、タウリン)、ph調整剤、着色料(赤色102号、黄色4号)
先ず気になるのが、トウモロコシが主原料で、大豆も使われてるが、猫はトウモロコシとか大豆とか、そもそも食べないし、これらは遺伝子組み換えでは無いのか?
メーカーに問い合わせたところ、やはり『遺伝子組み換え』のトウモロコシ・大豆を使ってるとの事でした。
※遺伝子組み換えが何で悪いのか?を知らない方は、ブログにちょっとだけ記載し、詳しい解説してるサイトのリンクも貼ってますので、よかったらこちらをご覧ください。
ちなみに、ビールに使われてるコーンスターチは非遺伝子組み換えだけど、発泡酒に使われてるコーンスターチは遺伝子組み換えトウモロコシが原料なので、私は発泡酒は飲みません。
次に多い原料に、チキンミール・ポークミール・ミートミール等、鳥や豚の肉だろうと想像はつくものの、怪しげな物が沢山入ってます。
チキンミールやポークミールは、人間が食べれる様な部位だけを使った上質な物から、抗生物質を多用したり、何でもかんでもすり潰して入れた様な低質の物まで、かなり幅があるそうです。
キャットフード食べ比べ.com様また、ミートミールはもっと危険で、毛やくちばしや爪まで、全部すり潰して入れてる事もある様です。
猫ごはんlab様次に、たん白加水分解物ですが、『カレールーやインスタント麺、冷凍食品、インスタント丼もの』等にも使われてて、週刊誌で発がん性が指摘され、使用禁止の国もある様な物質になります。
こちらで詳しく解説されてます→たべるご様
ミネラルやビタミンも、表示や価格面から見ても合成のビタミンで、遺伝子組み換え原料や、石油系と考えた方が良いです。
別の記事で、どう言った原材料が、遺伝子組み換え原料の可能性が高いのか?記事にしてますので、こちらをご確認下さい。
多くのミネラルが、遺伝子組み換えで作られてる事が分かります。
ph調整剤とは、34種類の化合物の総称で、何をどれだけ使っても、『ph調整剤』と言う表記で済んでしまうので、注意が必要です。
リン酸塩やピロリン酸等が、特に危険だと言われています。
最後に着色料ですが、先ず、赤色102号、黄色4号と書いてある時点で、終わってる!と思いました。
赤色102号も黄色4号も、タール・石油系の着色料では、アメリカ、カナダ、ヨーロッパ等では使用禁止になってるし、アメリカの奴隷的な日本は、普通に使って良しとされてますね。
大型のペットショップで、普通のペットフードと別コーナー『プレミアムフード』のコーナーで、私が20分程度吟味して、うちの猫用に買ったがこちら。
癌になる様なキャットフードは、2.5kgで700円程度でしたが、今回、吟味して購入したキャットフードは、2kgで4,500円弱です😱
6倍以上の価格差ですが、人間的でも、空腹を満たす為だけの様なインスタント食品やスーパーのお惣菜で済ませようとすれば、安いキャットフード並みの価格で過ごせるでしょうが、病気になって高い医療費が掛かったり、短命になったりする事が懸念されますし、ペットもご自身も、良質な食生活をして頂きたいです。
この後、今後与えるプレミアムキャットフードを検討しようと、色々調べた結果、下記の2サイトが大変参考になりました。
猫のよみもの様キャットフードの手帖様
健康オタクとして近所では有名な私も、各サイトで紹介されてるTOP3であれば、遺伝子組み換えが懸念される原材料も入って無いし、危険な添加物も見当たらないので、ここから選ぶ事にしました。
とりあえず、モグニャン1.5kg3,960円(税抜)を与える事にしました。
公式ページから定期コースで注文すると、最大で20%割引になるので、最高級品質をリーズナブルに買えます。
平飼いチキン60%使用と、自分が食べるものより安全じゃ無いか?と思う「カナガン」も次回発送時に送って貰う様にしてます。
ペットだけでなく、自分も、『No!GMO』を掲げる『グリーンコープ』を主体にした食生活を心がけてます。
グリーンコープ
ちなみに、日本ではホームセンター等に山積みされてる『ラウンドアップ』も、ラウンドアップのせいで末期癌になったと言う裁判でメーカーが敗訴し、どこにも売れないから、奴隷の日本を騙して販売してると言われてます。
AFP BB NEWS様
印鑰智哉様
ここで記事は終わりにしようと思ったのですが、遺伝子組み換えについて、もう少し掘り下げて行きたいと思います。
まず、日本は、世界一の遺伝子組み換え作物の輸入大国である。と言う事実を知って下さい。
豆腐とか、ポテトチップスとか、色んな商品の表示を見ると、原材料:大豆(遺伝子組み換えではない)と記載されてるものを沢山見掛けるので、そんなバカな!と思う人も居るかもしれませんが、事実です。
作物 | 総輸入量(万トン) | うち遺伝子組み換え(万トン) | 組み換え作物比率 |
---|---|---|---|
トウモロコシ | 1530.6 | 1359.9 | 89% |
大豆 | 321.9 | 301.4 | 94% |
菜種 | 241.1 | 218.3 | 89% |
綿 | 9.9 | 9 | 90% |
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