生産者によっては、細くて貧弱な苗を出荷しているところも多く、価格しか見ないホームセンターやショップは、そういう粗悪とも思えるような細い苗を仕入れて、何も知らずに販売してるケースを多く見受けます。
こんな感じで自立できない苗を、支柱で無理やり立てて販売してるケース、凄く多いです。
まっすぐ伸ばすため、樹形矯正の為に支柱をしてるのは良いですが、オリーブなどは特に、自立できない貧弱な苗を、無理やり支柱で立たせてるケースが非常に多いです。
ただ、大胆に剪定する事で、こんなにもボリュームを出すことは可能です。
太くしたり、枝を増やすような剪定
細くて1人立ち出来ないような苗は、一度20cmくらいで切ってあげる。そこから伸びた枝も、また20cmくらいで切ってあげる。
そうすると、どんどん太く、しっかりとした樹形に変わって行きます。
剪定した個所はこちらです。
こんな低く切ったら、棒だけになって大丈夫?と思う状態になって不安になると思いますが、根元から切っても新芽が出て来ますし、太くて元気な樹木になります。
これから更に8年後の様子
今では毎年、沢山の果実が収穫できます。
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