私が、DIYソーラー発電を設置してから、2年目になりました。
バッテリーの過充電を防ぐ為に必須の「チャージコントローラー」は、世間での評価が非常に高い「ALLPOWERS」のPWM方式のチャージコントローラーを使っているのですが、日本語説明書が皆無の状態なので、調べて作ってみました。
ボタンは3つしかなくて、とてもシンプルです。
一番左がメニューボタンで、真ん中と右は、数値のアップダウンで使います
常時表示されているのが、バッテリーの電圧です。
左側のメニューボタンを押す毎に
↓
本体温度(-35℃~60℃)
↓
充電電流
↓
放電電流
↓
浮動電圧(13.7V/27.4V)
↓
放電回復電圧(12.6V)
↓
放電停止電圧(10.7V)
↓
負荷作業モード(24H)
↓
バッテリー種類(b01)
↓
D2Dトリガー値
↓
D2D遅延値(10)
↓
短絡保護設定(5c.n)
と切り替わります。
※カッコ内はデフォルト値
ALLPOWERSのチャージコントローラーは、12V仕様と24V仕様を見分けて浮動電圧のデフォルト値を設定する様で、12V仕様の方は13.7V、24V仕様では27.4Vが設定されます。
しかし、24V仕様(12Vを2基直列)のマリンバッテリーでは、30Vまで充電可能な様ですので、私は、浮動電圧を29Vまで上げてみました。
設定変更の方法は、いたって簡単で、左のメニューボタンで、変更したいモードを表示させ、メニューボタンを長押しすれば、値が点滅に変わります。
点滅に変わった状態で、中央のボタンで値が上がり、右のボタンで値が下がります。
充放電に強い「ディープサイクルバッテリー」であれば、これ以外の設定変更は必要ないと思われますが、通常の鉛バッテリーでは、一度でも完全に放電してしまうと、バッテリーとしての性能が0になると言われてますので、『放電停止電圧』をもっと高く設定したり、放電回復電圧をもう少しだけ高く設定する事も有効かな?と思っています。
動画の補足で書いたブログですので、該当動画もご確認頂けると幸いです。
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